一倉定先生の社長学シリーズの第2巻経営計画・資金運用を読めば目標貸借対照表を作成できるハズなんですが、それができないんです。
それは一倉式の資金運用表の構造がわからないからなんです。^^;
長期事業構想書作成講座では、その構造、実務的な作り方をじっくり解説します。
第2巻より
この方針書にもとづき、きめなければならない大項目が三つある。「日標貸借対照表」と「利益計画」と「資金運用計画」である。この三つの項目と、これに付随する計画が仏である。
まず第一にやるのは「利益計画」である。我社はどれだけの利益をあげなければならないかこそ、計画の出発点である。そして、その利益をあげるために必要な活動を計画してゆくのである。
それは、利益をあげるために、「何を、どれだけ、どこに売るか」という
「販売計画」と、その売上げをあげるための内部条件としての
「設備計画」と「要員計画」である。