まえがきに「経営コンサルタントになって三十四年目、長いようで、過ぎてしまえば早いものである。この間、様々なことにぶつかっている。そのなかから、感銘深かったこと、意外だったこと、特に社長の皆様にお知らせしたかったことなどを、報告させていただく。」と書かれている。
この本は、一倉定先生が79歳の時に書かれたものである。
第一巻から第九巻までの一倉定の社長学シリーズの中から、1997年頃に一倉定先生が追加で書き残したいことを記した本だと思っている。
そのような位置づけで読んで頂きたい。
2020.0301解説