第7巻 社長の条件

発刊によせて

「社長学」は昭和四十三年十一月に発刊したものである。この本の意図は気楽に読める社長の″読み物″というものであった。それが意外にも大きな反響があり、如何にこの種の本が求められているかを、今更のように思い知らされたのである。それ程求められているのなら、私の持っているものすべてを、社長方にお知らせしようということになり、これが「一倉定の社長学」シリーズを生む動機づけとなったのである。内容は、「一倉定の社長学」シリーズのダイジェスト版ともいえるものである。「人間社長学」は、社長の人間像と、もう一つは社長と企業との人間的な関係をとらえようと試みたものである。

一倉定

2020.0302解説

 

2020年03月03日 | カテゴリー : ブログタグ: , ,