一倉本の読み方

私が一倉定先生の本を読んだのは、税理士事務所を開業した頃だったと思う。今から25年ぐらい前になります。

2.経営計画・資金運用を買って読みました。

実務をやりながら読みすすめると、支払手形はダメだとか、実印の話も出てくる。

どれも実務の話ばかり。

一倉定先生がどのようなコンサルタントだったのかも知らずに、一倉定先生を評論する人達がいます。

一倉定先生は、生涯10000社をコンサルしたと言われています。

一倉定先生は、S38、45歳からコンサルタント業をやり、80歳まで、コンサルをやっていたと仮定すれば、10000社÷35年=285社となります。

つまり、単発のコンサルしかしてないのだ。

単発コンサルのみで、生きているコンサルタントをご存知の方がいれば、私に教えてもらいたい。

こういうことも理解した上で、一倉定先生の本を読んでもらいたいのである。

2020.0302解説

2019年10月29日 | カテゴリー : ブログタグ: , ,