私が一倉定先生の本を読んだのは、税理士事務所を開業した頃だったと思う。今から25年ぐらい前になります。
2.経営計画・資金運用を買って読みました。
実務をやりながら読みすすめると、支払手形はダメだとか、実印の話も出てくる。
どれも実務の話ばかり。
一倉定先生がどのようなコンサルタントだったのかも知らずに、一倉定先生を評論する人達がいます。
一倉定先生は、生涯10000社をコンサルしたと言われています。
一倉定先生は、S38、45歳からコンサルタント業をやり、80歳まで、コンサルをやっていたと仮定すれば、10000社÷35年=285社となります。
つまり、単発のコンサルしかしてないのだ。
単発コンサルのみで、生きているコンサルタントをご存知の方がいれば、私に教えてもらいたい。
こういうことも理解した上で、一倉定先生の本を読んでもらいたいのである。
2020.0302解説