危険度を分析しこれを回避する

来るべき危機に備える道は、
第一には、変化の方向を見定めて、それが我社に及ぼす影響を予測し、それに対応するための我社の事業の方向づけである。
第二には、今のうちに高収益をあげて、財務的な蓄積を厚くすることである。
蓄積こそ、危機に際して危機突破に必要な時間をかせいでくれるものである。
以上の二つのことを、並行して死にもの狂いの努力を続けなければならないのである。
土壇場になってからでは間に合わないのだ。

昭和54年4月 記 一倉定

2020.0408解説

 

2020年04月08日 | カテゴリー : ブログタグ: , ,